閉幕間近ですが、ようやく3会場回れたので、感想をまとめてアップします。
「円頓寺&四間道」会場を回ってみた感想です。
https://www.tomokomono.com/aichitriennale2019-3-3170.html
https://www.tomokomono.com/aichitriennale2019-2-3167.html
円頓寺&四間道会場の展示作品
トリエンナーレのガイドマップをたよりに、S01から順番に見ていきました。
伊藤家住宅さんがすごい
トリエンナーレに限らず、たびたびイベント会場になっている「伊藤家住宅」さん。
実は初めて入ったのですが、歴史のある建物に感動 笑
作品そっちのけで、キョロキョロしてしまいました。
まずは津田道子さんの作品。
カメラで自分もうつるし、録画された映像も流れてます。
空間に溶け込んでて見落としそうな掛け軸には、パフォーマーの動き(スコア)が載っているのだとか。
作品に全然関係ないですが、
真夏に来たらとっても蚊にさされそうな場所でした 笑
もうひとつは奥の蔵の中に作品があります。
岩崎貴宏さんの「町蔵」
まんなかの通路が堀川なんだとか。
これは名古屋城からテレビ塔方面を見た様子ですね。
炭で作ってある作品なんです。
歴史を感じる作品でした。
この蔵から出てきた絵画も展示してありました。
青いタオルから鉄塔が立ってるんですよ。面白い!
この絵画が飾ってある木製冷蔵庫自体もすごかったです。
博物館に展示して有りそうな木製冷蔵庫ですよね!!
この木製冷蔵庫、松坂屋のものでした。
鑑定団とかに鑑定してもらいたくなります。
那古野一丁目長屋にある香港の作家さんの作品。
梁志和(リョン・チーウォー)+黄志恒(サラ・ウォン)の「円頓寺ミーティングルーム」という作品です。
一見、レトロ写真の展示かな?と思いますよね。
座卓には、白黒写真が飾られています。
この白黒写真は、円頓寺商店街の人たちからの貸し出された写真です。
で、この写真の着付けをしている美容師さんを再現したのがこちら。↓
めっちゃ似てる 笑
トリミングして着色したんじゃなくて、リアルに再現した写真なんですよ。
こんな風に、お借りした写真からピンポイントで選んだ人を再現した写真が作品です。
それで改めてこちら↓
どこに元ネタの写真があるのかな~?という目線で白黒写真をみると、とっても面白いです。
ウォーリーを探せみたいな感じで、いつまでも探しながら楽しめちゃう作品でした。
もう一つ面白かったのがこれ 笑
葛宇路(グゥ・ユルー)さんの「葛宇路」
↑こんな感じの看板をですね。
北京市内の無名の道路に勝手に立ててみたんだそうです。
そしたら、撤去されるどころか、地図にまで載っちゃって・・・
これがその記録です。
結果的にはバレて、一大ニュースになったんですけど(下はニュース映像)
テレビの「ほんとにあった仰天ニュース」的な番組で紹介されそうな内容でした。
すごいこと思いつきますね、グゥ・ユルーさん 笑
チケットなし(無料)でも楽しめる展示・音楽ライブ
円頓寺会場は、チケット無しで見れる展示が多めでした。
チケット提示を求められたのは、伊藤家住宅と、メゾンなごのの2ヶ所だったかな。
幸円ビルは、整理券で入れなかったのでわかりませんが。
円頓寺会場の目玉といえば「円頓寺デイリーライブ」
もちろん無料です。
それから、12日の「なごの音楽祭」。
フィナーレイベントになるはずなんですが、このままだと台風直撃で開催も怪しいところです。
他の会場に比べると、開催時間が遅めの設定なので、
他の会場を巡って最後にここで飲みながら締める。という流れがおすすめですね。
u-zhaanさん終わってました
音楽修業をしてると聞いてたユザーンさん。見に行く前に終わってました。
8月暑すぎて後から行こうと思ってたんですよねぇ。
一番暑くてつらい時期に、みっちり音楽修業をしていたそうです。
アートプレイグラウンド「もてなす」がオススメ!
円頓寺会場来たけど「どうしたらいい?」という人は最初にここに行くといいかも。
↓が「アートプレイグラウンド もてなす」の会場です。
イベントのスケジュールの他に、円頓寺の行事予定なんかも把握できちゃいます。
商店街の人が、自分のお店の宣伝も書き込んでいるというマンスリーカレンダーです。
他にも円頓寺商店街のマップに、おすすめ情報の付箋が貼られたもの。
ココを訪れた人がおすすめ情報を残しいます。
円頓寺商店街は、初めて!という人もここを見れば、どこでランチしようか・・・なんて情報も手に入ったりします。
みんなが出し合うアイデアのコーナーもあって、アイデアを書いたり投票したりできるようになっていました。
交流がメインになっている会場です。
居心地の良い空間だったので、休憩がてら寄ってみると良いですよ♡
円頓寺商店街で配っているマップが便利
公式のガイドマップとは別に、円頓寺商店街だけのマップがありました。
中を開いて見比べると一目瞭然ですが
地図の詳しさが全然違います。
展示を見て回るにしても、円頓寺オリジナルマップを手に入れておいたほうが、迷わずに商店街を回れます。
他にもチケット提示で受けられるサービス一覧も載っていたので
お茶をする時の参考にもなりますよ!