松山のお土産に「霧の森大福」をいただきました。
いただいてから初めて知ったスイーツですが、すごく人気なんですね。
なかなか手に入らない幻の激レアスイーツとのこと。
とっても美味しくいただきました♥
霧の森大福を食べてみた感想
和菓子よりも洋菓子に近い食感
すーごく柔らかい大福。
柔らかさの感じでいうと、雪見だいふく。
中にクリームが入っているので、和菓子というよりも洋菓子のようなお味です。
大福本体のなかにあんこが入っていて、その中にクリームという包み方です。
口の中で最初に抹茶の味からはじまって、最後に残るのがクリームでした。
和菓子&あんこが苦手な夫も、もっと食べる~と喜ぶ美味しさでした。
ちなみに娘は「抹茶にがい・・・」といって一口でどこかに行ってしまいました(^_^;)
クリームたっぷりでカロリーは高め
クリーム入っているのでカロリーは高めです。
1個あたりなんと 108キロカロリー
サイズの割には高い印象です。
カロリー以外の情報はこちら
たんぱく質 1.7g 脂 質 1.3g
炭水化物 22.3g 食塩相当量 0.05g
原材料名
小豆こし餡(国内製造)、餅粉、乳製品、砂糖、緑茶粉末 (愛媛県新宮産)、粉糖、コーンスター チ、植物性食用油脂/トレハロース、酵素、乳化剤、安定剤 (セルロース、乳酸Na)、pH調整剤、香料、(一部に小麦・乳成分・ 大豆を含む)
賞味期限は3日間とかなり短め
賞味期限は基本的に3日間です。
[冷蔵(10℃以下)]3日間
[お取り寄せの場合、冷凍(-18℃以下)]30日間
冷凍の場合も解凍してから3日以内が賞味期限とのこと。
生菓子だから日持ちは期待できません。
お土産として買ってくるならすぐに渡せる相手に限りますね。
一粒195円のちょっと贅沢スイーツ
霧の森大福のお値段は
[1箱(8個入)]1296円
[1個売り]195円/個
です。
基本は8個セットの箱売りですが、松山店のみバラ売りもしているそうです。
なかなか入手困難と聞くので、箱買いする人のほうが多そうですけど。
賞味期限が短めなので、1人で少し食べたい人にはバラ売りもいいですね。
観光で行ったときに、お土産プラスアルファ、ホテルで食べる自分用に買っちゃう感じでしょうか
霧の森大福が買える場所
現地でお土産として買う
大福は霧の森菓子工房で購入できます。
ただし大人気のため購入制限があったり、売切れてしまうこともあります。
- 新宮本店 1人3箱まで限定
- 松山店 1人3箱まで限定/バラ売りあり/松山城の近くで買いに行きやすい
- 高原店 1人3箱まで限定/キャンプ場近くのため4~10月の季節営業
- 馬立パーキング 1人1箱まで限定/在庫僅少
新宮本店は霧の森茶フェもあるため、イートインで楽しむこともできます。
イートインでは霧の森大福はひとつ220円(税込)で食べることができます。
松山店では、持ち帰りのバラ売りがあります。
そちらは1個195円(税込)です。
催事・アンテナショップなど不定期販売
かなり不定期になりますが、アンテナショップや物産展などの催事でも大福を販売することがあります。
最新の出張販売情報は公式サイトで確認が必要です。
過去にはこんな出店がありました。
2020年3月 大阪「あべのハルカス近鉄本店」※要整理券
2020年3月 和歌山「和歌山近鉄」
2019年10月 東京新橋「せとうち旬彩館」※要事前予約
名古屋には・・・あんまり来ないのかな?
通販&お取り寄せでの購入
霧の森菓子工房のオンラインショップがあります。
楽天やAmazonでは取り扱いがありません。
auPAYマーケット(wowma)です。↓
次回の販売予定は2023年1月23日~29日です。(各日500個限定/1人3箱限定)
その他の購入方法としてはメルマガに登録して抽選販売に参加します。
抽選販売の参加方法
1 メルマガ登録
2 抽選応募
3 当選発表、当選者のみ購入可
抽選販売の倍率は、80~120倍とのこと。
こちらもかなりの狭き門です。
確実に手に入れるならふるさと納税がおすすめ
直接店舗に行って並ぶことなく、抽選申し込みしなくても手に入れる方法があります。
それは「ふるさと納税」です。
霧の森菓子工房があるのは、愛媛県四国中央市です。
市へのふるさと納税の返礼品に「霧の森大福」が入っています。
霧の森大福のほかにも茶そばなどもはいったよくばりセットです。
寄附金額11,000円以上で返礼品として選べます。
霧の森大福はいつから人気なの?
15年以上人気だという霧の森大福が爆発的な人気になったきっかけは何かな?と調べてみたらWikipediaに書いてありました。
2004年10月26日放送の「「ぷっ」すま」で紹介されてから20時間ほどの間に、それまでの通常期の半年分に匹敵する5,000箱の注文が入り、また2004年11月6日放送の「あさパラ」で紹介された後も、僅か30分の間に2,000箱が完売した。
–https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9C%A7%E3%81%AE%E6%A3%AE%E5%A4%A7%E7%A6%8F
ということで、2004年のテレビ放送が大きな転機だったようです。
その後も、テレビで取り上げられることが多く根強い人気になっています。
ちなみにこのお菓子の歴史のようなものがこちら
1997年 第三セクター株式会社「やまびこ」設立
1999年 新宮村の観光交流施設「霧の森」オープン
霧の森大福は名物のひとつとして開発
・・・
3年連続赤字が続く
・・・
2004年4月 四国中央市に合併される/「霧の森」が新宮村の負の遺産扱い
2004年10月 テレビ放送(「ぷっ」すま)で大人気に
・・・
2007年 ようやく累積赤字を黒字化
2010年 「霧の森」が道の駅として登録
元々が新宮村の地域活性化を目的として作られた「霧の森」という施設がスタートです。
その「霧の森」で地場の特産品「新宮茶」を使い、新宮村をアピールするために開発されたのが「霧の森大福」でした。
ここまでの歴史については総務省の「地場産品発掘・ブランド化優良事例集」にまとめられていました。
https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/jirei_h22.html
だからかもしれませんが・・・
箱の中にご縁を結ぶという意味で「水引細工」が入っていました。
水引細工は四国中央市の伝統工芸なのだそうです。(紙が特産だとか)
日曜劇場のモデルにでもなりそうなドラマチックな内容です。
歴史を知ったらまた食べたくなっちゃいました(^^)
抽選販売は倍率高すぎるので、ふるさと納税で試してみようかな♥