ちょっとミーハーなネタになりますが!
小池さんのツイートで一気に話題になった、東京で見つかったバンクシーの作品(仮)。
あのバンクシーの作品かもしれないカワイイねずみの絵が都内にありました! 東京への贈り物かも? カバンを持っているようです。 pic.twitter.com/aPBVAq3GG3
— 小池百合子 (@ecoyuri) 2019年1月17日
本物なの?鑑定って誰がやるの?と野次馬根性でリサーチしました。
いろいろ発見しちゃいましたよ。
本物の可能性大!2010年制作のバンクシー監督作品に出てる東京のねずみ
イグジット・スルー・ザ・ギフトショップに東京のねずみ出演
もうね。調べてたらこんな情報見つけちゃいました。
え?これですよね。
このねずみですよね??
下のトレーラーでもしっかり確認できます。
この映画は、2010年に撮影されたもので
バンクシーが監督した、アートドキュメンタリーの映画です。
で、ここに、今超話題のねずみの絵も出てくるんです。
ちなみにこの作品はAmazonでDVD販売もしてますが、すぐに見るなら楽天ショールームでも見れます。
アメリカの週刊誌「LA Weekly」にも掲載済み
グーグルの画像検索でさかのぼっていくと、
2010年4月8日の「LA WEEKLY」という週刊誌で既に紹介されていました。
→ https://www.laweekly.com/arts/banksy-revealed-2164479
きちんと
A Banksy rat,Tokyo – PHOTO COURTESY BANKSY
と書かれています!!
写真の提供元がバンクシーなんですよ。
だからこの作品自体はバンクシーのものに間違いありません。
バンクシーの「a banksy rat,Tokyo」はゆりかもめの駅にあったものと同じ?
ここで気になってくるのは・・・
あのデザイン絵柄はバンクシーのものに間違いないものの・・・
ゆりかもめの駅で、保護されたものが映画にも出ていたものと同じかどうか?ということです。
このバンクシーの傘を持つねずみのデザインは既にファンの間では有名な作品です。
故にこんな商品も出ています。
いつでも、どこでも、だれでも バンクシーになれちゃうステンシル 笑
ということは、コレを使えば、誰でも同じ落書きができちゃうわけです。
あの、ゆりかもめにあったネズミの落書きは・・・
本物かもしれないし、このステンシルを使った他人の落書きかもしれないわけです。
本物かどうかの鑑定はどうなるのか
さて、神出鬼没かつ正体不明のバンクシーの作品は一体誰が鑑定するんでしょう。
我が家のバンクシーマニアの夫に確認してみました 笑
そんなの誰にもできないよ。
バンクシーの作品は、本人からの申告があるのを待つだけだよ。
えーそうなんだ!!
夕方のニュースとか専門家っぽい人が色々言ってたけど、あんまり参考にならないのか・・・
これまでも、世界中で見つかった作品が本物かどうか決まるのは
毎回バンクシーからの自己申告があるそうです。
つまり、バンクシーが「自分の作品だ」と言わない限りは本物かどうかわからずじまいです。
どうなんでしょうね・・・?
夫は、それよりも、今年のあいちトリエンナーレにバンクシーがゲリラで来てほしいよ、とぼやいておりました。
バンクシーの正体ってmassive attackなの?
もうひとつ気になってたことを聞いてみました。
かなり噂にあがってるマッシブアタック=バンクシー説。
夫がMASSIVE ATTACKのブッキングをしたことがある人に聞いてみたそうです。
ないないない
と、あっさり否定されたとのこと。
どうなんでしょうね~。
その人が知らないだけかもしれないし(信じてない)
こういうのは正体を知らないほうが粋なのかもしれませんね。
東京ゆりかもめのねずみが本物かどうかも気になりますが
今年のあいちトリエンナーレも気になるなと急にアート熱が高まった夜でした。