岐阜、長良川温泉の十八楼に滞在してきました!
長良川温泉に来るのが初めてだったのですが、子連れに快適そうなこちらの宿に決定。
お世話用品や離乳食のサービスがある、子連れプランを初めて利用してみました。
部屋食やキッズスペース、パンケーキのライブキッチンなど、子どもに優しい施設やサービスが充実していました。
ひとこと感想
- 子どもが喜ぶ細かな気配りや、いつもと同じ環境を提供してくれて快適でした!
- リラクゼーションサービスは予約が必要で、マッサージ師は一人だけでした…
- 他のお客さんにイヤミを言われることもあったので、周りには気を使いました。
十八楼は子連れが快適に過ごせる宿
ロビーに設置されている遊べるスペースに子ども夢中
写真ぶれちゃってますが(^_^;)
ロビーに子どもが遊べるキッズスペースがありました。
隣のラウンジで、コーヒーやビールが飲めるので、キッズコーナー横の席を陣取れば遊ばせながらお酒をいただけます。
ただし、ココに入ると、子どもが帰りたがらないという諸刃の剣なのでちょっと危険です。
このラウンジにはライブラリーコーナーもあり、子ども向けの絵本も充実していました。
部屋への貸出OKだったので部屋での読み聞かせにも便利です。
子ども用のスリッパ完備で2歳児も大喜び
なんでも大人と一緒がいい2歳児。
子供料金のかからない年齢だったので、期待してなかったのですがスリッパを用意してくださいました。
我が家は、室内でスリッパを履かないスタイルなので、自分用のスリッパがあることに大興奮。
喜んでいる姿をみて、なんだかほっこりしました。
あと、洗面台のところに子ども用の踏み台も用意してありました。
そんなに使わないのですが、手洗いをする時に自宅でも使っているので、得意げになって乗っていました。
ちょっとしたことなのですが、「いつもと同じ」ということが子どもに安心感を与えるようで、滞在がぐっと快適になります。
朝食バイキングではアンパンマンのパンケーキサービス
時系列じゃなくてあれですが、朝食のバイキングでパンケーキのライブキッチンサービスがあります。
そこで、大人はシンプルなホットケーキを作ってもらうのですが・・・
子どもがいると、リクエストにこたえてくれて色んなキャラクターを作ってくれます。
うちの子はアンパンマンブーム中なので、アンパンマンを作ってもらいました。
残念ながら、気に入りすぎて一口も食べませんでしたが・・・(/_;)
朝食後、他のテーブルを通りかかると、見たことの無いキャラクターのパンケーキを食べている子もいました。
小学生くらいの男の子だったので、今流行りのアニメのキャラクターなのかもしれません。
アンパンマンみたいな王道以外の流行りのキャラクターにも対応しているなんてすごいですね!
子連れプラン大正解!選んでよかった~
ここからは子連れプランの感想です。
お世話グッズの貸出はなくてもいいけど、あったほうが便利
十八楼さんでは子連れプランをセレクトするとお世話用品を用意してくれます。
おむつ用ごみ箱・ベビー布団・哺乳瓶消毒セット・ベビーソファー(バンボ) 又は キッズチェアー・ベビーソープ)
これは予約時に事前申請したもののみ貸出するサービスです。
我が家は、おむつ用のゴミ箱と、キッズチェアー、ボディソープをお願いしました。
子連れプランでは、子ども用のベビーぶとんを用意してくれます。
部屋につくと、既に敷いてありました。
これ嬉しいですよね!
いつ何時、「眠たい」と言われるかわかりません。
滞在中は敷きっぱなしにしてくれたほうがありがたいです。
逆に不要だったのはボディソープ。
大浴場に行ってみたら、ベビー用のボディソープが洗い場に設置されていました。
特別に貸出のリクエストを出さなくても、用意されているので問題なしです。
子ども用の食事が予想外に豪華でびっくり
十八楼では子連れプランだと離乳食のサービスがついています。
【初期セット】おかゆ、野菜すりつぶし、釜揚げしらす
【中期セット】おかゆ、野菜すりつぶし、湯豆腐、釜揚げしらす
【後期セット】おかゆ、野菜すりつぶし、魚の塩焼、野菜あんかけ豆腐
2歳児なので、後期セットを選んで、ごはんを白米に変更してもらいました。
そしたらこのボリューム!
ジュースもグラス一杯分はサービスです。
大人からのとりわけが不要なくらいのボリュームでした。
足りないと困るなと思って、デザート(フルーツ盛り)だけ追加オーダーしました。
お腹いっぱいと言ってましたが、デザート別腹らしく果物は残さず完食してました(*^_^*)
あと今さらですが、部屋食バンザイ!ですね。
子連れ旅行のご飯は部屋食が一番ラクです。
前回の吉祥カレンでレストランの夕食にコリました(^_^;)
十八楼に宿泊しての感想
久しぶりに普通の宿に泊まった気がする
最近はウェルカムドリンクがあるような、ホテル風というかリゾート風の温泉に滞在することが多かったです。
今回は、昔ながらの旅館に泊まった!という感じでした。
部屋に案内されて、お茶まで給仕してくれるところって久しぶりでしたね。
ウェルカムドリンクスタイルだと子どもが大人しくしないので、こっちのほうが良いです。
いまいちだなーと思うこともあった
ものすごく問題ってわけじゃないんですけど。
一つ目はリラクゼーションサービス。
大浴場横で、リフレクソロジーのサービスがあったのですが、予約がいっぱいで利用できませんでした。
あとから気づいたのですが、こちらマッサージ師の方が1人のみでした。
そりゃあすぐに埋まるわ。
同じ休憩どころにはマッサージチェアーが無料開放されています。
こちらもフル稼働中で、なかなか利用できない・・・
満室で宿泊できませんでしたが、マッサージチェア付きの部屋に泊まりたかったな~と思った次第です。
それから2つ目は子連れ旅行は周りに気を使うなーと思ったこと。
子連れに優しい宿なので、他にも子連れ滞在の家族がたくさんいました。
大浴場で、転んで泣いてしまったお子さんがいて・・・
「あのくらいの(年齢の)子どもがいるうちは、家族風呂のある宿に泊まるもんだけどね!」
とイヤミを言うお客さんがいました。
うちも同じくらいの年齢の子を連れているので、早めに大浴場を後にしました。
(別にうちの子は泣いてないし騒いでもなかったけど・・・なんだか居心地悪くて)
宿はウエルカムでも、他のお客さんすべてがウエルカムじゃないことは覚悟して旅行に行かなくちゃいけないんだなーと感じました。
十八楼自体は、快適に宿泊できて満足度も高かったです。
夫は年に一回くらいはリピートしたいというくらい気に入ってました。
たしかに、ここなら年に一回くらい通えそうですしね(距離的に通いやすいという意味で)